昨今では投資をすることについてのハードルは昔に比べて下がっています。しかし、それでもなお投資は怖いという心理がつきまとう人はいます。
今回はなぜ怖いと思うのかを考えてみました。
ネガティブなイメージがつきまとう
怖いというのはどこから来ているのでしょうか。おそらく、親や親戚、友人から以下のような
言葉を聞かされた経験からでしょう。
株は怖いからやめておきなさい
投資は金持ちしか儲からないもの
そして、時々年○○%の下落という暴落するというニュースも飛び交います。
ネガティブイメージで踏み出せない方へ質問です。投資をしている人たちはいつの時点で殖やしているのでしょう。
いきなり殖えるわけではないです。毎日の積み重ね、年単位での積み重ね、10年単位での積み重ねとなって殖えていきます。
ニュースのネガティブなイメージに振り回され、一部の人達の意見に振り回されるだけでは解決はしないです。本当にそうなのかを自分で調べ検証する必要があるのです。

ギャンブルと混同する
投資はギャンブルだ!という人は一定数います。しかし、それは投機です。
投資とは、時間をかけて経済成長を促し自分のお金を殖やすことが目的です。しかし、短期で!手っ取り早く!何杯も!という考えは投資ではないです。
ギャンブルはかけたお金が0になる可能性もありますが、投資は自ら退場してお金を守ることもできます。FXやデイトレードと言ったほんの一部の人しか利益を受けないものは投資ではないです。
長期運用ができない
投資は長期運用が基本です。3ヶ月後に10万必要というのであれば積み立てて十分ですが、今話題となっている老後資金をというのであれば投資を第一選択に考える必要があります。
目的が長期に渡り多くのお金が必要なものほど投資に目を向け調べる必要があります。
長期であれば、暴落が来ても正直イヤですが乗り切ることもできます。
我慢ができない、待てないという人が待ちきれずに損をする結果になります。

しないリスク
損をしたくない、ぼったくられたらどうしよう、自分が勝ったら下がったらどうしようというのは誰もが考えることであり、購入した商品が下がったり上がったりすることで一喜一憂するのは誰もが通る道です。
投資をしないことで受けるリターンもあればリスクもあります。最大のリスクは資本主義経済の恩恵を受けないことです。現在は安定しているためリーマンショック以降から、投資をしている方々はかなり成績がいいでしょう。
一方、投資をしない、参加しないを選択した人々は「ずるい」「あいつらだけ」という批判の言葉を言います。しかし、これが投資をしないリスクの結果なのです。
選んだ道の結果、自分の道だけ恩恵を受けようとする考えが一番良くないのです。結果は厳粛に受け止めるべきです。
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