今年、働き方で一番大きく変わったのは「リストラ」でしょう。
コロナウィルスのワクチンが出てきたといえど、この流れが翌年になったら終わるのかといえば不透明としか言えません。
従い、まずは自分も対象になる可能性があるとして働いたほうがいいでしょう。そして、リストラに合ってもいいように最低限お金を貯めておくしかないです。では、どれくらい貯めてのか。どうして貯めておくのかを今回は語っていきます。
どれくらい貯めるの?
これはいくら貯めるではなく、自分の生活費×6ヶ月を最低限目安にするのがいいです。
「私は60万か。半年で行けるな!」とか「私は200万!!無理だよ!」と人に、家庭によって第一印象が出ます。
その印象から、無理だというのであればもう一度生活費を見直します。特に固定費です。本当に必要なのか、削減できないかがあるのでそこを削ります。
そうするともう少し生活費が見直せるようになり、貯める目標額が低くなり目標額に達成するのが楽になっていきます。これは、今の生活費も見直すことになりますので一石二鳥です。

なぜ貯めるの?
答えは「選択肢が増える」からです。
急にリストラ要因になった場合、退職金を弾まれたとはいえ次の就職先まではどうなるかわかりません。
ここでしっかりと蓄えがあるなら落ち着いて行動ができます。焦って次の就職先を見つけたら、買い叩かれた上にブラックだったなんてことはザラです。
人間心理で一番恐ろしいのが、不安と恐怖からくる焦りによる行動です。間違った選択肢しか出てきません。過去の私です。
また、日常生活にも役立ちます。急に病気になり今月の賄いだけでは厳しい場合、ここから補填出来たりします。これがないと我慢をして重篤化してより出費がかさむなんて事になりかねません。
一時金で貰うお金より
今月会社から特別賞与(ボーナス)がでました。予想より少ないですが個人的には出ないより出たほうがいいという考えなので、他社が「少ない!」を連呼しても「はぁ、そうですか」という人です。
過去に痛い経験をしたこと、ボーナスを当て込んではいけないことを学んでからはむしろ、ボーナス出たらラッキー程度にしか思わなくなりました。重要なのは毎月の家計なのです。
なにかに備えることは重要ですが、実は自分の足元が一番危ないかもしれません。もう一度見直してみましょう。そして、ちょっとしたことでも倒れない体制を作っていきましょう。

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