先日、厚生労働省が介護現場に復帰する経験者に対して最大40万円を貸し付ける方針を固めたそうです。
概要
厚生労働省は全国の介護現場に復帰する経験者に対して、最大40万円を貸し付ける方針を固めた。2年間介護の仕事を続ければ返済は免除する。新型コロナウイルスの影響で高齢者施設の業務が増大し、人手不足がさらに深刻化していることから、即戦力となる経験者を呼び戻す狙いがあるという。

これに対しての疑問点をあげます。
介護現場を去った理由
復帰する職員はなぜ介護現場を去ったのでしょうか。退職の原因がわからないままの復帰に疑問があります。
先日、退職理由について書きましたが、出産を除けば基本的に解決しづらい問題ばかりです。
もし人間関係で退職した場合、異なる職場に復帰できたとしてもクリアするのはかなりハードでしょう。
なぜなら、人には好き嫌いという感情があり、いくらそれを抜きで評価すると言ってもなかなか難しいものだからです。
例えば、あなたが嫌う人がミスとした場合、それを帳消しにするにはどれくらい時間がかかるでしょうか。好きな人がミスしたときよりもの何倍もかかるでしょう。
一つ例に取ってみましたが、人間関係は複雑です。
特に介護では、感情で物を言うのが何故か未だに支配してます。
根本的問題が解決しないと復帰しても…となるのではないでしょうか。
現場復帰は嬉しい
現場で働く身としては、現場復帰してくれるのはうれしいですし経験者ならなおさらです。
とは言え、問題が解決していない状態で本人が復帰できるレベルにあったとしても、トラウマとして抱えた状態では途中で放棄しないか不安です。
個人的には1週間以内で「やっぱ辞めます」であればしょうがないと受け止めれますが、1ヶ月やって、翌月のシフトが出たのに「そのタイミングで!」となると、現場は厳しくなりますね。
まとめ
今回は、この融資で復帰する人どれくらいかな?とみてます。
そうえいば先日、二次補正予算で給付金が決まり大変嬉しいです。
いつ給付されるか首を長くしてます。

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