先日、以下のようなニュースがありました。
新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえて政府が介護職員に支払う新たな給付金について、厚生労働省が検討している制度の骨格案が26日に分かった。

介護職員への給付金、感染者がいなければ5万円 いれば20万円 厚労省案 | articles | 介護のニュースサイトJoint
《 厚労省 》新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえて政府が介護職員に支払う新たな給付金について、厚生労働省が検討している制度の骨格案が26日に分かった。【青木太志】
早速問題を見てみましょう
職員に行き渡る?
一番大きなのはこれですね。
感染している事業所への職員:20万円
していない事業所への職員:5万円
私のところは”5万円”です。きちんと振り込まれればです、はい。
会社が中抜して職員には…とならないでしょうかね。
思い出すのはこれです。

10月から「特定処遇改善加算」で介護士が給料アップ!しかしリーダー級でも改善額は2万円止まり|ニッポンの介護学|みんなの介護求人
2019年10月から、介護報酬に『介護職員等特定処遇改善加算』が創設されました。しかし、実際に特定処遇改善加算を導入するにあたっては、法人にとって難しい現状があることも調査からは明らかになってきています。55.5%の法人が「介護職員内の配分方法の決定」が難しいと捉えています。
簡単に言えば、会社の考え一つで数字を調整できてしまうということです。
振り込まれたらラッキー程度に考えます。

嫉妬
今まで特定業種や学生等に特定給付金のニュースがあると「あそこだけ特別なんだ」的な嫉妬のような投稿があります。
人間なので嫉妬が生まれるのは仕方がないことです。
中にはこう思うでしょう
「感染してない事業所に5万円は多すぎる!」
どうしても自分が対象外になると厳しく見てしまいますよね。
まとめ
災害のような一過性であれば、そこへ集中的に!とできますが、今回は終りが未だ見えていないため、どこにどれくらいという判断が難しいと思います。
従って、小出しにせざる得ない反面、特定給付が早ければなと思う気もします。
正直、特定給付金等この件なくても介護職員へ給与としてしっかり行き渡らせるシステムづくりが重要だと考えます。

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