サラリーマンは事業主と違い安心・安全の保証が桁違いですが、こと稼ぐとなると事業主にはかないません。
とはいえ、いい加減な仕事をしようものなら評価が落ちます。では、どのような行動・考えで動けばいいのでしょうか。
真似から財産へ
偉大なる成功者でなくてもいいです。同僚でもいいです。結果を出した方のやり方を真似てみます。
その中で色々と自分なりに考えアレンジしていきます。
例えば、身体介護は最終的に利用者が負担にならずに自分のやりやすい方法を模索していくことになります。
真似ることにより、仕組み、理論、効率等を理解するため学ぶという行動へ発展し、最終的には自分の財産となります。

自分思考より組織思考
サラリーマンである限り会社の方針には逆らえません。
まずは、どうしたらこの会社に貢献できるか。細かくなればこの部署でどうすればうまく回っていくかを考え行動していきます。そして、組織での成果=認められるということです。
「その介護は自分の考えにそぐわないからできません」と言う方は白い目で見られ置いていかれます。
成果を残すという意味
サラリーマン社会では任された仕事で結果を出していきます。教えられたことや指示されたことを忠実に。少しずつアレンジしていきます。そして、組織で認められて初めて動けるというものです。
結果を出さず「あのやり方はおかしい」「あの人は間違っている」「自分ならこうする」「自分のほうが正しい」などなど、不満をぶつけるのは結構ですが、その前に「あなたは文句を言っている方以上になにか結果を残しましたか?」と自分自身に聞いてみてください。

まとめ
介護士は自分の理想の介護をもっていますが、その一歩は他サラリーマン社会と変わらず結果を残す事から始まります。その結果を残すため日々の行動と途中途中での成果が重要となります。
認められてからはじめて「理想の介護」と現実との差をどう行動するのかが、最初に理想論ありきでは手順が違います。しっかりと結果を残していきましょう。
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