介護業界に入りさすがに職員関係ばかり見るわけにはいけません。
本業の一つに利用者との関わりがあります。
では、利用者との関わりについて4つのプロセスで紹介します。
情報を得る
事業所、部門問わず必ず「利用者情報」はあります。
そこで、経歴、疾病、家族関係等色々と見ます。
これが第一歩となります。
慣れてくると服薬情報、カンファレンス内容等色々と目を通していきます。

接する
利用者とコミュニケーションを取る。当たり前ですが関わる第一歩です。
話せる相手ならいいですが話せない相手でも言葉をかけたり、ジェスチャーをしたりと相手がどう反応するかも見ていきます。
癖を見る
「無くて七癖有って四十八癖」の通り人には癖が出ます。
癖を知り抑えることで介助方法は楽になりますし、関わりの中で重要なヒントにもなります。
大したことない部分でも癖は重要です。
自分のネタ話を持つ
介護者は基本一人で対応します。従い、利用者と1対1となります。無理して会話をする必要はないでしょうが
せっかくの関わりの場を無駄にするのももったいないです。
天気、趣味等まずは身近な部分から会話の間口を広げていけば慣れていきます。

最後
最初はお互い距離を持っていた関係でも、いつしか頼られる存在となります。
少しずつ関わって利用者を味方につけていきましょう。
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