昨今、新型コロナウィルスが猛威をふるい私達の生活を脅かしています。
その中でインフルエンザは過去5年で少ない結果に終わったとのことです。

感染予防、今一度復習し実行しましょう。
標準予防策(スタンダード・プリコーション)
基本は”標準予防策”これです!
感染対策は、1996年アメリカ合衆国のアメリカ疾病管理予防センター(CDC)が提唱した、
標準予防策(スタンダード・プリコーション)が基本となります。
なんか「横文字好きそうなあの人に感化されましたか?」と言われそうですが、こう習いますのであしからず。
以下の通り3大原則があります。
- 感染源の排除
- 感染経路の遮断
- 感染に対する抵抗力の向上
感染源の排除
感染者の排泄物、嘔吐物、血液、触れた物体、食べ物は感染の危険性があるものとして扱う。
扱い方は「絶対素手で扱わないこと!」「速やかに処理すること」

感染経路の遮断
感染経路には以下のものが存在します。
- 接触感染
- 飛沫感染
- 空気感染
- 血液媒介感染等
予防には以下のとおりです。
- 手洗いうがい
- ケア時は、手袋(接触感染)、マスク(飛沫感染)の着用
- 汚染物との接触が予想されるときは、ガウンの着用
- その他、病院では個室隔離等々
1,2はよく聞きますが、予防には重要です。インフルエンザの流行感染が抑えられた理由として手洗い・うがいがあげられるほどです。
抵抗力の向上
個人的に今重要なのはここじゃないかと思います。
人間には免疫力・抵抗力という素晴らしい機能があります。
それを強力にするのは「日ごろから十分な栄養と睡眠をとる」です。
にんにく、大根おろし、しょうがといった古来からの薬味や滋養強壮の食べ物もあります。これらを取り入れ、まずは自分自身の強化に務めることだと考えます。

まとめ:最大の敵は
人間の最大の敵は「不安」です。
メディアは「今日の死者はXXです」「政府の対応が遅い」「検査が駄目だ」などと煽り、私達の心を乱す強敵だと思います。
そして、「自分が感染したら」「このだるさは感染したんじゃないか」と目に見えない恐怖の心理が働きます。
不安を取り除くには自分を鍛えることでしょう。
そして、感染したらどこへ相談するかを調べておくこと。
怪しいなと思ったら、例えばだるさは4月XX日から、毎日の検温等を調べてメモおくことでしょう。
そして、体調がそぐわない、感染症状に合致するようだったら、相談し指示を仰ぐ。その際に、メモした情報が役に立ちます。
感染予防はしつつも、私は調査やメモが徒労に終わるほうがいいと考えます。

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