介護業界に入ると2つの人との戦いになります。
一つは利用者、もう一つは職員関係です。
特に別業界からの転職ではこの職員関係に悩まされました。
入社時職員について見るポイントを3つあげます。
職員の特徴
初対面では誰がどういう性格なのかわからないのですから、自分の他職から得た経験、知識で会社を改善してやろうみたいな考えは捨てましょう。まずは、黙って誰がどういう人なのかを観察しましょう。
- やかましくて引っ掻き回す人
- 口うるさいけどできる人
- 影で色々言いよく思われない人
- 仕事できない人
- 仕事はできるがテンポ悪い人
- 技術屋etc
上記で上げた以外にも色々と出てきたりミックスしたりします。
少し解説すると
「やかましくて引っ掻き回す人」は、部署に必ずいます。そして、逆らわないほうがいいです。というか、意見は言わないほうがいいです。また、距離をおいたほうがいいです。まぁ、何となく分かるでしょうが、そういう人です。
「口うるさいけどできる人」は、仕事面で口うるさいなら、どんどん仕事内容、技術面を吸収しましょう。
私は、このタイプの方に出会って伸びました。今でも感謝してます。
「影で色々言い、よく思われない人」は要注意です。この人に波長を合わせるとあとでしっぺ返しを喰らいます。

職員間のつながり
職員の特徴を掴むと職員間の連携が見えてきます。
AさんはBさんの悪口を言っているが、実は裏では情報を交換したりしてる。
Cさんは、特に誰とも仲良くしてないが信頼はされている。
Dさんは、仕事できなくボロカスに言われて信頼がないが、実は利用者のことを意外と把握してる。
特に気をつけるべきは、管理者が出来ない人だが、その管理者へ情報をあげて自分の評価をアップしてるかですね。
そんな昭和的なやり方と思いでしょうが、介護業界は意外とそういうのはあります。
どこの部署が声が大きいのか
声が大きいとは、意見が反映されやすい、業務があった場合優先される等です。
例えば高齢者住宅で、看護が関わる場合は大抵看護師の声は大きいです。
また、事務所があり、事務員がお局様で権力があるような体制だとその方の声は大きいです。
対処としては、上記の職員の中で誰が部門間の調整がうまいか。
管理者、リーダー等いればいいですが、必ずしもいるわけじゃないですので、部門調整の上手い人と仲良くしておいて損はないです。

まとめ
介護業界に転職して、利用者じゃなく職員の観察から始めるの?と思いでしょうが、ここをしないと痛い目にあいます。
利用者観察より重要じゃないかと考えてます。
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