先日、ネットカフェ難民が行き場を失うというニュースがありました。

読んだ感想は、自分の行動一つでうまくいったのでは?と思いました。
自分の経験も交えて、いま苦境をどう乗り越えるか考えてみましょう。
環境と行動の結果は?
この記事の要点は以下の通り
- 50代男性、結婚歴あり、現在離婚、娘が一人いる
- 転職を繰り返し、最近は派遣業で17万だがネットカフェで暮らしていた
- ネットカフェが休業のため、現在路上生活をしている。
この記事を読んでいくと最後の方には行政から自立支援施設の入居を勧められてるが、
生活保護を勧められ「生活保護を申請すれば娘に連絡が行き、ホームレスなのが知られてしまう」という理由で拒んでいる。
ようは、自分で拒んだのである。「所持金が30円です」と言われても自分で選択した結果でしょとなるわけです。
だいぶ前にも、「働いても賃金が上がらない、国が悪い」みたいなのがあった。
人のせいにするのは楽ですが、その前に自分は何をしたのか?が重要なのです。
何もしなければ安泰でしょうが変化はありません。何かをすればいい方向、悪い方向どちらへ転ぶか分からないですが、とりあえず変化します。

苦い経験
私自身、リーマンショック時にリストラにあいました。
車は売らず、アパートも今まで通り住んでおり固定費が10万円以上してました。
なんとかなるだろう、就職先もすぐに決まるだろうと楽観してましたが好転するはずもなく、貯蓄は底をつきかけた状態で、ヘルパー2級を取得して介護業界に踏み入れました。踏み入れた結果は下記のとおりです。
このときに、車を売り家賃の安い場所へ引越しておけば、同じように介護へ進んだとしても、気持ち的に楽になり少し余裕は出たかなという思いです。
何が何でもしがみつこう
最初の会社を退職後、自分から調べて「生活福祉資金」に申し込み生活苦を凌ぎました。
今は出口の見えないトンネル状態なのですから、行政から少ないかもしれないですが手当て等出るし、手を差し伸べられればそれに乗っかったり等、なりふり構わずやっていくべきです。
今は何でもいいからしがみついて、耐えて乗り越える事が重要なのです。

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