会社に入った方がすぐにできる人とそうでない人がいますが、仕事のやり方をしっかり教えても伸びない人は伸びないです。
仕事のやり方は、あくまでもその仕事のマニュアルです。
「この通りやってください」と指示しても出来ないのにはその人自身に問題があるからです。
今回は伸びる人とそうでない人の差を明確化します。
出来る人とできない人の差
教えて伸びる人
- 意欲がありスキルがあるなしに関わらず新しいことを吸収する
- 目的がしっかりしている
- 失敗を認め成長の糧にする
教えて伸びない人
- 意欲がない、スキルがない、覚えない
- 目的が曖昧、不明確
- 失敗したら言い訳をする
教えて伸びない人は、入社しないとわからないものです。
しかし、伸びない人を面接で排除することが可能です。

面接
入社前に面接があります。自分を売り込んで入社にこぎつけなければいけません。
企業は面接で明確な「できない人」を排除する目的があります。
名ばかり面接で誰でも受け入れ「教えてできない人」を入社しても、根本的に「意欲がない、スキルがない、覚えない」であれば、入社させ損です。即消えます。それか、勘違いな仕事しない社員になり居座ります。
社長の迷言
前会社の社長は以下の発言を良くしてました。
「介護は人手不足だから人を選んでいたらいつまで経っても人が来ない」
「育つのに時間がかかる人もいる」
面接で人を選ばないおかげで、出来ない社員が入り疲弊する。
出来ない社員に教育しても一向に出来ない、他職員から「同じ給与なのにこっちばかり負担がかかる!」という不満が聞こえてきます。
そして、教育プランは個々の事業所に丸投げし、問題があったときだけこちらに非を押しつける。
負のサイクルというやつです。
こうして、職員が疲弊して会社が成長できない負のサイクルが出来上がるのです。

まとめ
伸びる人とそうでない人の差は根本的にその人に起因します。
人材不足だからといい、ザルのようなふるい分けで人を集めてもいびつな構造になります。
そして、職員のストレスが貯まり、人間関係絡みでの退職になります。
負のサイクルの会社に遭遇しないよう気をつけましょう。
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