【新社会保障?】ベーシックインカム論_基本編

お金

不景気になると「ベーシックインカム論」の話題が出てきます。
今回も新型コロナウィルスの影響でこの論が出てきています。

今回は今の公的社会保障との比較をしてみましょう。

不景気になると出てくる

なぜ不景気になると出てくるのか?
今回、一番困窮している方々は個人事業主(フリーランス)といった方々です。
雇用保険に加入できないため失業状態となった時の保証がないため困窮してしまいます。

また、不景気になるとリストラが加速、失業手当、生活保護費が増大となり財源圧迫することからもこの論が出てきます。

現状の公的社会保障

現在の公的保証は概要で以下のとおりです。

国民がそれぞれの保険を納付して、政府が給付するスタイルです。
但し、条件によって異なったり、手続きが面倒だったりする場合もあります。

医療の場合

病院にかかる場合でも条件が異なれば負担も異なります
病院にかかった場合、普通の労働者は3割負担で、あとは政府側の負担という形での給付です。

また、出産の場合は「出産育児一時金直接支払制度」を使えば負担減ですが手続きがあります。

他の「年金」「雇用」もあっちの役所へ行き、こっちの窓口へ行き、時間が待たされ…と色々と大変です。

ベーシックインカムだと

ベーシックインカムだと政府がお金を支払い、本人が受け取る。シンプルです。
手続きも支払口座の書類を出すぐらいでしょうか?

条件もなければ、窓口へ行く必要もなく毎月決まった金額が振り込まれる。
自己都合退職でも3ヶ月待たずにすむ。
今のような状況でも最低限やっていける。
景気が回復していけばまた復活できる!

大きな問題点

いいことづく目で書いてますが、問題点は多々あります。
一番の問題点は財源です。
今年度の政府の社会保障費は35兆+αです。
まず、これが浮くのでこれがそのまま当てはまるでしょうが、もう一つの問題と関わってきます。

  • どれくらい支給するの?
  • 日本国民の範囲は?

最低限やっていけるだけの額を支給とあるものの、では、最低限ってどれくらい?
そして、支給される人は日本国籍を持つ人限定?

地域格差、医療や生活保護で問題となっていることがそのまま当てはまります。

大きな問題点ということは、小さな問題点もあります。
次回は小さな問題点をあげていきます。

今回もお付き合いありがとうございます。

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