【昔話】虐待で疑問に思っていたこと

介護業界に携わって3年目の頃のお話です。
当時同僚だった方が転職して身体的虐待があったと話をされました。
その時、「おとなしくていい人なのに、可哀想だよ」という話になり
当時は疑問に思ってたことでした。

今回は身体的虐待が誰に向かうのかを語っていきます。

下記の内容を読むに当たって仮定として、自分自身が相当ストレスが溜まって誰かに発散したいと思ってください。

認知症の利用者

記憶がしっかりしている利用者は訴えてきますので、当然認知症、特に進行している方になるでしょう。
その時は覚えていますが、時間が経つと忘れます。記憶がなくなるので証言が出てきません。

しかし、負った傷は消えません
また、利用者は自分に対してなにか嫌なことをした職員はなんとなく覚えています

介護度が重い利用者の介助

虐待が多いのは排泄介助だそうです。

  • パット交換をしない
  • 暴れるので無理やり押さえつけて行う
  • 羞恥心お構い無しで行う等など

排泄介助はベッドでトイレ誘導もあればベッド上で行うのもあります。介護度が重ければベッド状が基本でしょうね。
ベッド上で排便処理、なおかつ暴れる、しかも夜勤で一人で行うとなれば、フラストレーションは溜まるでしょう。
そうなると手が出る、また、認知症であればなおかつでしょうね。

おとなしい利用者

逆におとなしい利用者は声をあげないorあげれない
つまり、ストレスのはけ口となる。
これが入りたてだった時のわからないところでした。

今では、ストレス発散のサンドバッグ状態としておとなしい利用者がターゲットになるのかと考えてしまいます。悲しいですね。

まとめ:ストレス発散方法を考えておく

この業界は対人なのでストレスがたまりやすいです。
また、前回で語った変なリーダー等人間関係でもストレスは溜まります。

【戦慄】恐怖が支配する場所
先日、別な階のリーダーと以下のやり取りがありました。「この階にあった物がなくなってるんですが知りませんか?」「夜勤なのでわかりませんね」「わかりませんじゃないです!探してください!」と、会話にならない会話で30分ほどそのリ...

自分が利用者へはけ口を求めないようにするには、ストレスを貯めないようにではなく、ストレスを発散させる方法を考えておくことでしょう。

私は、休みの日は全く仕事のことは考えません。
考えるとそれだけでストレスだからです。

いかにしてセミリタイヤしようかを考えています。

今回もお付き合いありがとうございます。

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