【考察】ついていきたいリーダーと現実のリーダー

自分が上の立場に立ったら、あのような人になりたい、あの人にはなりたくないという願望があります。
実際、立ってみたら意外と大変で理想と現実というのがここでも出てきます。

では、ついていきたいリーダーと現実によくいるリーダーとを比較してみましょう。

ついていきたいリーダー

基本的に「今日は仕事が嫌だな」と思うことを、排除できてるかではないでしょうか。

現場がいい気持ちで仕事ができるか、職員がストレスなく仕事できるか、
職員がミスをしてもそのミスが糧となり、いつかは上に立つ立場になってくれるか
そして、その日仕事がうまくいったのは誰でもない職員一人ひとりのおかげであり、
その一日一日の積み重ねが職員、事業所、会社を育てるという考えですね。

現実のリーダー

よくいるのは（いては困るんですが）、ミスがあれば「あの人が勝手にやった」「誰が指示したの！」と
自分が加担していたのを隠す。
そして、職員を平然と利用者がいる前でも怒鳴りつける。

そして、先程言った指示を無視して「なんでこんなことやってるの！！」という、いきあたりばったりのリーダー。

よくもまあこんな人を上にしたなと思いでしょうが、経験と年数がある程度あり会社に残っていたのがその人しかいないからという、人を育てられなかった結果がこのような人選となります。

リーダーから見えるもの

ブラック企業は何も待遇面ばかりではなく、こういう人選からでも見えます。
短期で物事を見るから人が去る、残る人は会社の悪い面を見て育つ、従って、短期で、その場で、その瞬間でしか物事を見れなくなった人がリーダーとなるわけです。

付いていきたいリーダーは理想論ですが、どこか一つでもいい面があるリーダーに当たるといいですね。