前の会社で一緒に働いていた方と先日会う機会があって、「転職するには年齢が年齢だから」とぼやいていました。
その方は50代に差し掛かろうという年齢です。
こと介護において、40代以降の転職はどうなんだろうと考えてみました。
40代以上の労働の価値
通常、40代以上の働き手はリストラ対象とみなされる傾向にあり今年に入り早期リストラという言葉を耳にします。
ということは、40代以降の市場価値はなんらかしらのスキルを持っていないと、会社にも残れない、転職も厳しいとなります。加えて、自分でしっかり売り込まないと年収も落ちる可能性もあります。
では、介護業界はどうかといえば、何度も書いてますが人手不足です。年齢制限もない会社もあるくらいです。従い、転職は他業種に比べればハードルは低いです。
とはいえ、転職リスクも存在します。
年齢に伴うリスク
介護において転職における年齢のリスクについてはハードルは低いものの、体が資本であるため病気や衰え披露の回復等、年齢に伴うリスクは避けられません。従い、ここで怖気づいてしまうのです。
しかし、考えてほしいのは今の会社できつい仕事をして家に帰り、疲労の回復がなさらずストレスも溜まった状態で翌日会社に行き・・・と、繰り返しては体が早期にボロボロになる方が早いのではないでしょうか。
若い頃は、よく飲んでも翌日は問題なかったが、年齢が上がって同じことをしたら疲労が残る。自分の体のことを自分で知らなければいけないのに、怠ったツケですから当然の結果でしょう。

体力問題
もう一つは体力問題です。入浴や身体介護が辛くなってくるのも事実です。
これは、転職先の仕事内容や面接で確認することです。入って面接と異なれば、再度転職することですね。
ただ、今はネットにも情報はあるためある程度調べれば、酷いところというのは出てきます。
自分で壁を作らない
昨今、コロナに伴うリスク事情で動きづらいのも確かです。
だからといい、「自分は年齢が…」「いや、でも、…」「うなずきさんはできるからすぐに見つかるんだよ」と動かない理由を並べ立てます。
すぐに転職しろとは言いません。ただ、その会社に不満や他社にも興味があるなら、調査をするだけでもなにか違う景色が見えるはずです。

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