【考察】努力と結果

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ある人は「努力すれば結果が出る」、ある人は「努力してもうまく結果が出ない」と。では、その差はどこにあるのでしょうか。介護福祉士取得を例に考察してみます。

結果からみる努力

結論から言うと「結果を残した努力がその人にとってのうまくいった努力」です。
介護福祉士国家試験を例に取ると、合格した人の勉強方法は様々です。また、不合格だった人々の勉強方法も様々です。不合格だった人の中には、合格した人の勉強方法も取り入れたのに今年も不合格だったという人もいます。
他の人の勉強方法を取り入れて不合格だった人は「なんで受かんないんだ」と恨めしい気持ちになるでしょう。成功した人の方法を取り入れることは方法の一つですが、本当にすべき努力はそこではありません。

努力を成功に導くには

では、この場合、介護福祉士に不合格から合格へすべきことは試験の「分析」をすることです。
項目・科目には得手不得手が存在します。得手ばかり勉強した、出来た気持ちにはなってないでしょうか。介護福祉士の試験で「生活支援技術」という項目があります。ここは手広く出る割には意外と経験則から溶ける問題も多いため、根詰めてする必要はないと私は考えています。

しかし、「人間の尊厳と自立」「介護の基本」の項目での「制度」「法律」といった身近で接しないものに対してはどうしても敬遠しがちです。ですが、過去問題、模試等を通じて「人間の尊厳と自立」「介護の基本」が他項目にくらべ著しく劣っているのであれば、まずはそこを克服する必要があります。あと「1点あれば・・・」という悔いを減らす努力です。

たとえできる部分を勉強していいところ5点ぐらいしか伸びないのであれば、出来ない部分を克服して10点取れる努力をするのが成功へ近づくと考えます。

経験に蓄積

分析して努力すれば結果が出るということを上記で伝えました。そして、この努力は経験に蓄積されます。

私自身、コンピュータ系の専門学校を卒業しています。専門学校では複数の資格を取りましたが、中には一度落ちたこともあります。その結果自分の試験に対するスタイルである「安全圏の点数を取る勉強をする」ものが構築されました。
介護福祉士の場合、合格基準点がその年によってややばらつきがあるので「75点と決め125点満点なので100点を取る」という考えで過去問題を解いていった勉強でした。
自信があるなら75点でもいいです。しかし、勉強した通りの事が出る保証はありません。また、125点取れば落ちませんがそこまでする気力はないです。従い、様々な試験を受けた経験から、安全圏の数値を取る事で合格は保証されるという考えを構築し勉強をしました。

このように他試験の経験が違う試験に対する考えとして繋がっていきます。

結論

結果を残すには努力は必要です。しかし、努力をしても結果が出るとは限りません。努力をして分析して、再度努力をしてようやく結果が出てきます。そして、その過程で蓄積されたものが経験となりいろいろな場面で役立つという考えです。

もうすぐで介護福祉士の試験です。一人でも多くの方が受かるように願っています。

今回もお付き合いありがとうございます。

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