前回、介護業界で働く人は負け組というものを紹介しました。
では、負け組に属する私が清潔におけるこの勝敗はどこから出てきたのか、考察を負け犬の遠吠えを論じてみます。

一番わかり易い勝敗
勝敗で一番わかりやすのはスポーツでしょう1位から最下位まであります。高校野球で例に取れば、地区予選で優勝、都道府県大会で優勝、そして甲子園に出て、そこから優勝を競います。そして優勝できるのは当然1校のみ。
ゲームでも、例えば「信長の野望」で「織田信長」を選択。他大名の領土を奪い、武将を配下にして日本統一して勝ちを決めるゲームです。
勝敗の基準がわかりやすいものを出しましたが、基本は優劣を決めて勝ちを収めるです。

世の中の優劣の基準とは?
勝ち組、負け組の優劣の基準は何でしょう?
前回の筆者は介護業界で働く人々なので、それなりの数ですね。
では、世の中の勝ち組、負け組だとどうでしょう。
年収が1000万円の企業に務める人、そしてその専業主婦となるようです。
基準は年収のようですね。
自分のことを押し付けている?
今の年収を見る限り、1000万は遠すぎるのでやはり負け組ですね。
前出の筆者も介護業界にこないで不動産業界にいれば、年収1000万で勝ち組として安泰だったのでは?と思います。
自ら、将来のことを考えこれ以上の上澄みがないことを分析し、他業界で一念発起するのはいいことだと考えます。
しかし、自分の年収が全業界より落ちて負け組という考えを、どのような考えや思いで来たのか知らず十把一絡げに「負け組」と決めつける姿勢はよろしくはないです。
私もリストラから介護業界に入った身ですが、幸い生活費+福祉資金の返済分を稼げればというところだったのでダメージは少なかったです。

筆者にしてほしいこと
介護業界に関わらず、思わぬリストラにあい運良く別業界で働くことができた人はいると思います。
その中には、家、車のローン支払いのため、子供のため、親の介護費用捻出のためと様々な理由でやむにやまれず働いている方もいるはずです。
そのような方々の気持ちを知らずに「負け組」と決めつけるのはいかがなものでしょう。
「負け組」と謳うのであれば、この筆者には介護業界で働いている方々に、本件を面と向かって言ってほしいものです。
そうすれば、この筆者の勝ち組か負け組かが決まると思いますよ。
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