介護業界にも大手企業と中小企業は存在します。
私は両方で働いたことがあるため働く際のメリット、デメリットで比較していきます。
服装
身近なところで服装でしょうか。
規模が大きくなると制服貸与となる傾向にあります。
小さいと私服スタイルが多いです。
決められた服装で選ばずいいか、服装で利用者に季節を感じてもらうか。
この辺は個人の良し悪しでしょう。

人事
会社の事業所が一箇所だけの場合、当然異動は存在しません。
しかし、合わないと我慢しながら働くか転職を考えることになります。
では数箇所あるからといっていいかといえば、これも良し悪しです。
「デイサービスに行きたかったのに、サ高住に回された。」
「○○事業所の管理者はいいのに、ここの管理者ときたら…」
と、大企業に慣ればなるほど人事は上が決めます。
従い、希望が叶うのは最初だけであとは会社の都合となることもあります。
全国展開の会社の場合、働いていた方が結婚により他県へ引っ越す際に、
そこで働けないかと上司にお願いしてうまく異動できた例もあります。
稀な例ですね。
会社の考え
大企業になればなるほど、社長や役員の考えというのは伝わりづらいです。
上場企業の会社社長が社員の会議に出てくるなんてことはまずありません。
この逆で、規模が小さい会社ほど、上役と社員の風通しをアピールします。
ですが、この風通しも単に社長の考え、意見を押し通したいだけに会議に参加する会社もあります。
結局は何も解決せずに時間の無駄だったとなるので、風通しアピールは気をつけたほうがいいです。

その他
提出書類は大企業になるほど多かったですね。
これは仕方がないですが、日本は申請社会、判子社会ですから、書類を提出して決める。
大企業になると福利厚生等の申請などあり、小企業はそこまで求められる申請がないからと言えるのかもしれません。
まとめ
働く場所は自分自身できめるため、大小どちらがいいかは一概には言えません。
どちらにもメリット、デメリットは存在します。
その中で許容できるデメリットを模索しつつ探すのがいいと考えます。
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