先日退職の相談でアドバイスは送るものの決断は自分ですべきという意見を出しました。
他人の意見は参考にしつつも最終的に自分で意思決定しない場合、人生にどんな影響を与えるのかを考えてみましょう。
情報に流される
TV,ネットに色々と情報が出ていますが「楽して稼げる」「すぐに痩せれる」等、内容を確かめずに購入してしまう。
例としてお金を上げると「楽して稼げる」の場合は「仮想通貨」、ちょっと前だと「FXで億り人」、10年以上前だと「デイトレード」がいろんな媒体で踊ったりしています。しかし、自分の身近な人を見てほしいのですがそれで儲けた人はいるでしょうか。手を出した人の大半は痛い目にあった人でしょう。
こういうもので儲けた人の大半は宣伝している人や煽っている人で、そのもので儲けた人は一部に過ぎません。
儲かりますといいながら具体的なことを書いていない情報商材を購入し、目的もなくただ人脈づくりのためにオンライサロンへ入会するよう誘導され、自分の役に立たない人たちの儲かっただけの実のない話で時間とお金を失っていきます。
先日のネットワークビジネスの場合のように人も失うビジネスもあります。

ひたすら流される情報を考えずに購入するということは、価値の判断を失い、お金を失い、下手すると人を失うということです。

他責になる
人に判断をしてもらうと楽です。先日の退職相談の場合、一緒に働いていた人ですから前の会社のことは知っています。もし、「あの会社にいるのはよくないから辞めるべき」といった場合どうなるでしょう。
転職先が見つかり、そこでの仕事及び人間関係が良好ならいいでしょう。しかし、転職が見つからない、仕事がうまく行かない、人間関係がうまく行かない等トラブルはつきものです。そのトラブルが起きたときに「あのとき辞めなさいといったから」とこちらに非を押し付けてきます。しかも、トラブルが起きるたびにそのようなことを言われるのですからたまったものじゃないです。
そして、そんな人とは付き合いたくないと、ここでも人が離れていきます。
生活基盤を失う
情報に流されうまくいかなければ人のせいにしてしまと、お金を失い、人を失い、知識は限られるためできる仕事も限られます。仕事が限られるということは収入も少なくなります。そして、人は離れているわけですから頼るものはありません。
セーフティーネットがあるという声もあるでしょうが、それらも知っていればこそです。情報に流される人は、自分からは調べない人でもあるわけですから厳しいですがそのような恩恵にも恵まれる確率は低いでしょう。

失敗したくない気持ちが大きすぎる
こうして見ていくと意思決定しない場合、手痛い目にあいます。しかし、意思決定しても痛い目には合います。では、どちらがいいのかというより楽なのかを考えたら他責にできる方でしょう。失敗したくない気持ちが大き傑が故、他人の意見に流される、情報に安易に飛びつくわけです。
しかし、失敗をして分析してを繰り返して成功にたどりつけるのであれば、それが経験となり自分にしかない大きな財産になるのですから自分で意思決定をすべきなのです。
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