転職をしたいという方は一定数いるかと思います。私も何度か転職してますが、転職することによるメリットもあればデメリットもあります。
今回は転職に対するリスクを考えてみます。
不満が解決されるわけではない
転職をしたい理由としては、現職場、限界者に対して不満があるからです。
しかし、その不満が転職することによって解決されるわけではありません。
以下のような理由があって転職を決めたとしましょう。
- 人間関係に不満がある
- 仕事に不満がある
- ブラックすぎる
- 給与、福利厚生面に不満がある
- 会社の理念に共感できない
果たしてこれらは解決されるでしょうか。
4,5番は求人票や面接で大方わかるので解決します。
しかし、1から3は入社してみないと、また働いてみないとわかりません。
友人の誘いがあってはいってみても、その友人と職場の人とは合うけど自分とは合わないなんてこともあります。
転職最大のリスクですね。

実績はリセットされる
自分の今まで実績は実績です。あくまでもいままでやってきたことであり、その職場では「出来ること」でしかありません。
「前の職場ではこうだった」「俺はこんなことをやってきた」「こんなんでは他では通用しない!」
と、自分の今までの実績を必要以上に言い阻害される方います。
その会社に入ったらまず、そのルールが存在します。
その上で問題点がありその解決をしっかりメリットを示して実行し、共感を得られて初めて解決するものです。
自分からリスクを作るのは避けましょう。

まとめ
新たなことをするにはリスクはつきものです。リスクとリターンが見合うのか。転職も同じです。
ただ単に給与がいいから飛びついたら過酷なブラックだった。
そこを抜け出そうと再転職したら、最初の会社よりもっと給与が低かったと意味ない行動をする可能性もあります。
ブラックから抜け出すためたとえ現状の給与より低くなっても自分の体を守る!
こういう理由があって転職するのであれば、よくなる可能性は高くなります。
考えるより行動をと言います。しかし、考えることも必要です。
隣の芝生は青い、調べたら実は人工芝だったなんていう可能性もありますので気をつけましょう。
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