厚生労働省は来年4月の介護報酬改定で、全ての無資格の介護職員に「認知症介護基礎研修」の受講を義務付ける方針を固めた。
【概要】
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介護サービスを担う全ての人に、認知症ケアの“いろは”を身に付けてもらいたい考え。サービスの質の底上げ、利用者の尊厳の保障につなげる狙いがある。
将来は義務化
介護の制度は一定の経過措置を設けて義務化が多いですが、この研修も同様ですね。
受講時間は6時間で、介護系の資格を持たない人が対象です。
個人的には
個人的には「介護職員初任者研修」に認知症の理解が入ってるので、こっちを義務化したほうがいい気がしますね。
受講料が結構しますので見直しを図ったり、1年間とか期間を設けたりしての対応とかがいいのではと。
最低限の資格をもたせて仕事に当たらせるという考えでしょうが、正直、認知症ケアは相当数場数踏んでますが大変な時は大変です。
最終的には、薬を用いて対応せざるを得ないときもあります。

制度はどこへ向かうのか
介護保険制度が開始してから20年経とうとしてます。その間見直しをしたりしてやってきてます。「ホームヘルパー」が「介護職員初任者研修」に変わったり、介護福祉士の受講条件も変わったりと、年金制度同様ツギハギ的な部分が見えてきてるので、人材を育てるのであればそろそろしっかりとした見直しが必要ではという気がします。

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