講習会や研修会で時々、笑いが滑ると「ここ笑うところですよ」とか、拍手がまばらだと「皆さん盛大な拍手を」と要求する場面があるんですが、正直それが聞いてる側の正直な反応なんですよと言いたい。
人それぞれ
講演するに当たり堅苦しいお話が続くのもよくない。少し場を和ませるような話を入れる気持ちもわかります。ですが、話があっていないとその和ませようとした話もただの自己満足なんですよ。
むしろ、講習会、研修会でそれがどれだけ役に立つのか?
講師の方々が勤めている職場の利用者でも単純なダジャレで笑う利用者もいれば、無関心な利用者もいるでしょう。
会に出席している人が、私の話は面白い、共感できる、拍手は盛大に起こるなんて考えるのがおこがましいです。

反応とは
笑って欲しかった場面で笑わなかったなら、そこの話は面白くないし、拍手がまばらだったのであれば、自分の話は共感できなかったという反応です。
そこが反省点となり、次の機会があるならばそこにどう活かすかです。
悪いけど講師は芸人ではないから受けなきゃ受けないで、その話は次回はやめてください。
拍手を要求する感動の押しつけ、押し売りするなら講師はやめてください。

無理させるなと言うのに
利用者に対しては「出来ないこと、したくないことは無理させるな」と言いながら、教壇の上に立つと要求するのはどうなんでしょう。
言動不一致ですよ。
会で講習を頼まれ拍手がほしいのなら、しっかり仕事等に役立つ内容であってください。
無理に笑いを取るなんてしないでください。その分早く終わらせてください。
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