【驚愕?】ベーシックインカム論_後編

お金

ベーシックインカム論で前回の続きになります。

【新社会保障?】ベーシックインカム論_基本編
不景気になると「ベーシックインカム論」の話題が出てきます。今回も新型コロナウィルスの影響でこの論が出てきています。今回は今の公的社会保障との比較をしてみましょう。不景気になると出てくるなぜ不景気になると出てくるのか?今回、...

今回はネットで上がっている以外で私が思う問題点です。

意外と分厚い公的社会保障

仮にベーシックインカムが始まり10万円支給されたとします。どうなるでしょう?

医療は100%自己負担
→公的医療制度はないのですからすべて自己負担

生活費が困るからと言っても何も出来ない
→働けなくなり、失業手当や休業手当等は出ません。また、年金で足りない分の生活保護費もないです。

民間保険や介護制度は?
→公的社会保障制度があって成り立つ業種は負担金額が上がるでしょう。厳しい見方をすると介護業界は?な部分が大きいです。


政府からお金がもらえるからラッキーなんて思うかもしれませんが、公的社会保障で補われてる部分は結構大きいです。
それが、なくなることを想像してください。
風邪ひきました、受診しました、薬代合わせて¥6000です。なんて感じです。
気軽な受診がなくなるでしょうが、受診したときには時既に遅しなんてこともあります。

アメリカのような感じになるでしょうか?

知らないとまずい、アメリカの医療システム
ここではアメリカ留学するなら必ず知っておくべきアメリカの医療システムの違いについて説明します。 アメリカと日本の医療システムは、いくつかの点で大きく異なります。 これらを知らずに日本にいるときと同じ感

年金もそうです。ベーシックインカムで補えない部分は自己負担なわけですから、高齢者住宅の家賃が支払えなければお払い箱という可能性もあります。
むしろ、現在公的社会保障制度上で成り立っている介護業界自体がどうなるのか予想付きません。

自己責任


私が考えるにベーシックインカムは例えば「10万円払うから勝手にやってね」というニュアンスに捉えるといいかもです。
なので、自分で医療保険保険に入り、年金を作る。必要によっては失職したときのための貯蓄もしておく。
政府がするか自分でやるかの違いです。
例え、不満の声を上げても「自己責任」と今以上に言われるでしょう。
そして、今以上に金融に対する知識も武装しなければいけません。

まとめ

ベーシックインカムについては、海外の一部地域の限定した方々で実験を行ったりして良い方の結果が得られてるようです。
但し、これはほんの一部であり、国あげてとなると結果はどうなるか不明です。

最後に、日本では事業をする人が少ないです。
後ろ盾があることと、失敗しても最低保障があるベーシックインカムだと、事業を起こす人は増えるかもですね。

今回もお付き合いありがとうございます。

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