前の会社を退職する際に、「あなたがやめちゃったら私がやめられないじゃないの」と言われました。
もともと、この方は事あるごとに「やめたい」発言を繰り返してました。ですが、自分の退職に他人の退職がどうして関わってくると思うのでしょうか?
余計なことを考えると退職できないだけです。
自分の影響力
まず、退職する際に「自分が退職したらどうなるんだろう」と思った人はいるはずです。ですが、退職してわかることは自分の影響力は微塵もない事です。
時々、自分が退職して会社が危ない方向へ傾いたエピソードが出てきたりしますが、それは残った側がうまく出来なかった結果であり、またその人の能力をしっかり管理できてなかったに過ぎません。ようは会社の問題なのです。
会社にとって影響力がある人なら、大金を払ってでも残しておきたいはずです。そのオファーがない時点で自分の評価は、会社にとっての一つの歯車にしか過ぎません。

連携する仕事だから
介護の場合、職員同士の連携が重要です。そういう業種ほど職員のつながりが強くなり、相手の力量、自分との差などわかってきます。また、労働も肉体労働と目に見えてわかる仕事なので余計に連携を取らないとお互いが潰れてしまいます。
そうすると、自分が退職した場合の影響も考えてしまうでしょう。
これは余計な労力です。退職へ向けて労力を使いましょう。

願望と実行
社会人となって20年程経ちましたが、どの会社にも「そろそろやめるわ」「もうやめる」と退職願望を口にするだけで実行に移さない人はいます。
その人達はする気はないと思っていいでしょう。ある人は上役から「いつやめるのか決めてほしい」と言われ、「いや、こっちにも生活があるからそう簡単に決められないよ」と言い返したそうです。
この発言はおかしいです。退職したいのなら次の就職先を決めた活動をしているはずですし、このあたりの退職を目処と決めているはずです。ようは願望だけで行動できないのです。
願望を口にする余裕があるなら、行動するほうが先決です。
結論
退職したいなと思ったら、次の就職先を決める活動をして転職すればいいのです。
口だけで活動できないのは、意味なことです。人の退職、自分の思い違った力量を言い訳にして実行しないだけなのです。
もし、自分が本気で退職したいと思ったら、最低限、転職先を探す行動を始めてますよ。
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