今月から転職して新しい場所で働いています。
そうなると、ひと昔は早く来て遅く帰る。時間外でいろんなことを覚える。サービス残業は当然でした。ですが、働き方改革でこういう考え方も終わりですが、それ以前に終わってなければいけませんでした。
この昭和の悪しき習慣をちょっと考えてみました。
働けば給料が上がる
私が新入社員の頃は、昭和の悪しき習慣が残っていた部分があります。具体的には以下のとおりでしょうか。
- 聞かずに盗んで覚えろ
- 気合と根性で乗り越えろ
- サービス残業は当たり前
- 返事は「はい」だけ
- 有給休暇は使うな
他にも色々出てきそうですがまぁ、今だったら行政から会社自体潰されそうですね。なぜこんな理不尽な時代だったのかなと調べたら「高度経済成長時代」と言われた時代があり、変な話、仕事をしなくても上がるような時代です。ようはサービス残業してもその分勝手についてくる時代だったのです。
我慢してもお金が上がり、家電製品が急激に進化したり、車、家といった高級品も手に入るようになってきた時代なのです。得られる満足度がよかったのです。

時代に合わない設定
現状はどうでしょう。昇給は芳しくないどころか、大手企業は業績が悪くないのにちょっと前に希望退職者を募ったりと、どう転ぶかわからない状態です。
そんな中、上であげたようなことをやれと言っても納得できないでしょう。「自分たちはこうやってきたんだ」「これが正しい」と自分たちの時代の設定で成功したものを押し付けられても、モチベーションは上がりません。
そういう人たちの元では働かないほうがいいでしょう。こっちから手を切ったほうが得策です。
令和になったのだから
日曜朝の「サンデーモーニング」の張本勲さんのコメントを聞いていたらわかると思いますが、まさに時代錯誤がぴったりです。彼の人気のある層は同年代だそうです。まあ、そうなりますね。

意見は意見として、令和になったのですから時代に見合うものを見つけたり構築していきましょう。
コメント