【シリーズ】成長できない会社 その1 個人に頼りすぎる

人物

前の会社のことは時たま話していましたが、しっかりと話していたことはありません。
5年もいたのですから色々とありました。

入社当時は2つの小規模多機能事業所でしたが、退職時には7つの事業所、福祉用具部門、訪問介護部門とそれなりの大きさとなりました。
しかし、会社の規模が大きくなっても会社や役員が成長できなければただの箱です。

成長できない会社について何回かのテーマに分けて伝えていきます。
今回は個人に頼るというテーマです。

事業所が少ないメリット

事業所が1,2箇所のメリットは何かと問われれば、スタッフを揃える人数が少なくて済むこと、入れ替えが少ないことでしょう。
これにより、ある程度力量のあるスタッフが揃えられる。力量がないスタッフがいてもカバーが効く。
そして、力量のないスタッフは居心地が悪くなり辞めていく。

ただし、入れ替えや人事異動が乏しいぶん、刺激が少なくマンネリ化しやすいという欠点もあります。

正直、介護業界の人手不足を考えると企業にはこの辺を考えて事業計画を策定してほしいです。

事業所を増やすと既存の事業所はどうなるのか?

新しい事業所ができると、既存の事業所から1~3人は異動します。従い、既存の事業所のスキルは落ちます。そこに、新たな人を入れます。しかし、この会社の面接はあってないようなものです。

人間性に問題がある人も受け入れ時々トラブルに成ることもありました。

しかも、面接ですべき説明もしないため、「調理をするとは聞かされなかった」「調理希望で入ったのに介護をやるなんて聞いてません」とすぐいなくなる人もいました。

そうなると、既存の事業所は古株さんでなんとか支える必要が出てきます。
また、時々入社するなかで、普通に働いてくれる人がいると手を上げて大喜びです。

一人抜けまた一人抜け…

私のいた既存の事業所から他事業所へ引き抜き&退職がなされ、私が入ったときの職員がいなくなると、一部の職員の中には面従腹背だった職員がサボりという本心を出します。

一人は、座って書物をして一日を過ごす。一人はフロアリーダーのマネごとで「あなたはこれやって」「あなたはこっち」というもののそれで終わり。問題が起きても何も解決できない。
そして、自分の出来なさぶりを棚に上げて、他人に指摘する人と。
現状の元職場を先日教えてもらいましたがひどい有様です。

会社であるべき個人とは

よく転職時に考える「自分が抜けたらここは大丈夫だろうか?」と考える人がいる。しかし、考えるということは、自分がかなり影響していると思ってるからでしょう。

ただ、会社での個人とは、先輩が後輩を育て、後輩が先輩に安心した姿を見せる。また、会社が個々を育て個人が会社に貢献するという相乗効果を生むのが本来のあるべき姿だと考えます。

しかし、個人の力量に頼った結果、育てることも貢献もない状態となったのです。

次回は、社長について語ります。

今回もお付き合いありがとうございます。

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